アウトドア用品業界を徹底解説|業界のトレンド・ランキング

アウトドア用品業界を徹底解説|業界のトレンド・ランキング

アウトドア用品業界を徹底解説します。アウトドア用品業界のトレンド、主要企業やランキングをご紹介します。アウトドア用品業界への転職を考えている方、株式投資をしていてアウトドア用品業界に興味のある方などなど、アウトドア用品業界の動向に興味のある方におススメです。アウトドア用品業界の業界研究に是非ご活用下さい。

登山やキャンプ用品からファッション性を高める

アウトドア用品業界は、登山やスキーそしてキャンプなど、屋外レジャーを機能的に過ごすための用品を製造/販売する業界です。市場規模は2,068億円で、今後も成長の余地があるとされています。さらに近年はアウトドア用品の機能性にファッション性が加わり、普段着としてアウトドアブランドを着用する人が多くなっているのです。

コロナ禍でアウトドア指向が強まり新規参入も

新型コロナウィルスの感染拡大防止による経済活動の変化は、アウトドア用品業界にも影響を与えました。一時は多くの店舗で閉鎖を余儀なくされました。しかしその後は、屋外レジャーが感染拡大予防になるとして、需要が高まったのです。また近年は車中泊やソロキャンプ、グランピングなど、手軽なアウトドアがブームとなっていることも、市場を牽引しています。そのため、異業種からの参入も見られるのが現状です。

米国発のトラディショナルブランドと国内有力勢が双璧

アウトドア業界では、安定した人気を誇るブランドと、新規参入し急成長しているブランドがあります。また、フィッシング用品に特化したブランドも高いシェアを有しています。その他、各種アウトドアブランドを販売する小売店業界も、有力店が存在しているのです。

VFコーポレーション

VFコーポレーションは、米国に本社を置く総合アパレル企業です。1899年の創業後、数々のファッションブランドを傘下に収め、成長してきました。アウトドア業界では「ザ・ノースフェイス」を有し、世界中で人気を得ているのです。売上高はアウトドア部門のみで4,511億円あります。

コロンビア

コロンビアは、米国に本社を置くアウトドア用品メーカーです。1938年に創業後、1980年代にアウトドアメーカーとして急成長しました。そして日本では1997年に進出し、コロンビアはじめ4つのブランドで展開しているのです。

パタゴニア

パタゴニアは、米国に本社を置くアウトドア用品メーカーです。登山やキャンプ用品をはじめ、サーフィンやスノーボード、そしてトレイルランニングなどの製品も展開しています。日本ではフリースやジャケットが、カジュアル衣料として人気があります。

モンベル

モンベルは、大阪市西区に本社を置くアウトドア用品国内最大手メーカーです。1975年、世界で通用するアウトドア用品を作ることを目標に設立されました。そしてその機能性がカジュアル衣料としても受け入れられ、国内で大きな人気となったのです。売上高は840億円です。

ゴールドウイン

ゴールドウインは、東京都渋谷区に本社を置くアウトドア用品メーカーです。1950年富山県小矢部市で、衣料メーカーとして創業後、登山用ソックスで人気を得ました。そして海外ブランドとの提携を進め、1978年からはザ・ノースフェイスの国内営業権を獲得したのです。売上高はアウトドア関連のみで781億円です。

デサント

デサントは、日本国内で401店舗展開するアウトドア用品メーカーです。1935年の創業後、スポーツ用品を得意としてきました。アウトドア関連ではアメリカの「マーモット」のライセンス販売を行っています。売上高はアウトドア関連で80億円です。

スノーピーク

スノーピークは、新潟県三条市に本社を置くアウトドア用品メーカーです。1958年の創業後、金物問屋をしながら登山用品を開発し、1963年から現在の商標を名乗るようになりました。現在7ヶ所のキャンプ場と33の直営店を運営しています。売上高は167億円です。

ティムコ

ティムコは、フィッシング用品を中心に展開するアウトドア用品メーカーです。1969年の創業後、海外のフィッシング用品の販売も展開することで、成長してきました。2019年からはスノーピークと資本業務提携を結んでいます。売上高は26億円です。

藤倉コンポジット

藤倉コンポジットは、東京都江東区に本社を置くゴム製品メーカーです。ゴム製品の技術を活かして、1952年に登山靴「キャラバン」を開発しました。それ以後、スポーツ用品の製造が同社の主力事業の1つとして現在も展開しています。スポーツ用品事業の売上高は56億円です。

グローブライド

グローブライドは、東京都東久留米市に本社を置くスポーツ用品メーカーです。アウトドア用品では「ダイワ」ブランドのフィッシング用品を展開しています。フィッシング用品は1955年の創業から行われており、世界各国で高い評価を得ているのです。売上高は1,003億円です。

ワークマン

ワークマンは、東京都台東区に本部を置くアウトドア用品メーカーです。創業当初は屋外作業の職人向けの衣料品を中心に展開していました。そしてその機能性を活かしたアウトドア用品の販売を始めると、人気が急上昇したのです。現在は全国に約900店舗展開しています。売上高は1,058億円です。

アルペン

アルペンは、愛知県名古屋市に本社を置くスポーツ用品販売店です。1972年の創業後、スキーやゴルフを中心に全国展開しました。そしてその販路を活かして、各種アウトドア用品メーカーの商品を販売することになったのです。売上高は2,179億円です。

ゼビオ

ゼビオは、福島県郡山市に本社を置くゼビオホールディングスが運営する、スポーツ用品販売店です。1973年の創業当初は紳士服の販売店でした。その後1979年からスポーツ用品販売店を始め、全国展開していったのです。またアウトドア用品の専門店も展開しています。アウトドア用品部門の売上高は308億円です。

カンセキ

カンセキは、栃木県宇都宮市に本社を置くホームセンターです。創業は1975年で、アウトドア用品の販売は1984年から「WILD-1」という店舗名で現在22店舗を展開しています。WILD-1の売上高は136億円です。

ヒマラヤ

ヒマラヤは、岐阜県岐阜市に本社を置くスポーツ用品販売店です。1976年、スキーのプロショップとして創業しました。その後、ゴルフやその他スポーツ用品の販売で成長していったのです。近年はアウトドア用品の販売にも注力しています。アウトドア部門の売上高は106億円です。

好日山荘

好日山荘は、全国に41店舗展開している、登山やクライミングを中心としたアウトドア用品販売店です。1924年に日本初の登山・スキー用品店として創業しました。そして1997年からはスキー部門を撤退し、登山やアウトドア関連の販売に注力したのです。売上高は97億円です。

▼参考記事:他の業界動向を知りたい方

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アウトドア用品業界への転職

アウトドア用品業界への転職を考えている方は、まずは転職エージェントに相談することをおすすめします。

転職エージェントに相談すれば、業界や仕事内容などについてきっちりと説明してくれます。また、各社の選考の突破率を向上させるために、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策を受けることもできます。

また、自分だけでは見つけることのできない企業を紹介してくれるかもしれませんし、アウトドア用品業界以外の様々な仕事も紹介してくるので、転職先の幅を広げることができます。

おすすめの転職エージェント
リクルートエージェント
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マイナビエージェント
JACリクルートメント
パソナキャリア
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▼参考記事:転職エージェントをお探しの方

おすすめの転職エージェント10選|特徴・タイプ別に厳選

アウトドア用品企業の売上高、店舗・拠点一覧

No ブランド名/企業名 売上高 店舗・拠点
1 VFコーポレーション 4,511億円
2 コロンビア
3 パタゴニア
4 アルペン 2,179億円
5 ワークマン 1,058億円 約900店
6 グローブライド 1,003億円
7 モンベル 840億円
8 ゴールドウイン 781億円
9 ゼビオホールディングス 308億円  
10 スノーピーク 167億円 33店
(キャンプ場 7ヶ所)
11 カンセキ 136億円 22店
12 ヒマラヤ 106億円
13 好日山荘 97億円 41店
14 デサント 80億円 401店
15 藤倉コンポジット 56億円
16 ティムコ 26億円

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