ディスカウントストア業界を徹底解説|業界のトレンド・ランキング

ディスカウントストア業界を徹底解説|業界のトレンド・ランキング

ディスカウントストア業界を徹底解説します。ディスカウントストア業界のトレンド、主要企業やランキングをご紹介します。ディスカウントストア業界への転職を考えている方、株式投資をしていてディスカウントストア業界に興味のある方などなど、ディスカウントストア業界の動向に興味のある方におススメです。ディスカウントストア業界の業界研究に是非ご活用下さい。

大量仕入と薄利多売で節約志向の顧客にアピール

ディスカウントストアは、仕入から販売に関わる様々なコストを削減することで、安い価格で商品を販売することを特徴にしている業態です。ディスカウントストア業界は、国内大手だけでも2兆5千億円を超える市場があります。ディスカウントストアの店内は、低価格を実現するために、山積み型の大量陳列や商品の小分けが無い一括販売、そして店内装飾などをシンプルにしていることが特徴です。

インバウンド需要減も多様な仕入で国内需要を喚起

新型コロナウイルスの感染拡大による経済活動の変化は、ディスカウントストア業界にも変化をもたらしました。ディスカウントストア大手に見られていた、インバウンド需要が無くなり、業績の低迷が危惧されました。ところがディスカウントストア業界は、低価格と多様な流通網を駆使して、国内の需要に見合った商品に軸足を移したのです。そのためディスカウントストア大手では軒並み増収増益となっています。

専業大手から流通大手のディスカウントブランドまでの激戦区

ディスカウントストア業界は、参入に特別な規制がありません。したがってディスカウントストアの業態としての境界線は薄く、様々なスタイルの企業が参入しているのです。例えばディスカウントストアを専業とする大手、特定の品目に特化したディスカウントストアが多数存在します。また大手流通業が、自社流通網を利用したディスカウントストアブランドもあります。

ドン・キホーテ

ドン・キホーテは、東京都目黒区に本社を置く、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスが運営する、ディスカウントストア最大手です。1978年の創業後、1989年に「ドン・キホーテ」1号店を東京都府中市にオープンさせました。現在は大手ショッピングセンターのユニーを傘下に加え、総合流通業への転換を図っています。売上高は1兆1,175億円、店舗数は494店です。

コストコ

コストコは、アメリカに本社を置くディスカウントストアです。国内では神奈川県川崎市に本社を置き、30店舗展開しています。1976年、アメリカで倉庫を改装した店舗が始まりです。コストコは会員制を敷いており、会費を徴収する代わりに様々な商品を格安で購入できるようになっています。国内では、さらなる店舗を増やしていく計画です。

オーケー

オーケーは、横浜市西区に本社を置くディスカウントストアです。1958年の創業後、早くからコンピューターによる管理を導入し、1986年から本格的にディスカウントストア業態を始めました。そして現在、590万人以上の会員数を獲得しています。売上高は5,076億円、店舗数は131店です。

トライアル

トライアルは、株式会社トライアルホールディングスが運営するディスカウントストアです。1974年福岡県福岡市で創業後、1984年からITを導入し、効率化を目指しました。そして2004年からは中国地方に進出し、全国展開していったのです。売上高は4,251億円、店舗数は261店です。

業務スーパー

業務スーパーは、神戸物産が運営するディスカウントストアです。中間業者を取り払うことや、自社工場で直接生産することでローコストを実現し、店舗数を伸ばしてきました。現在国内で955店舗を展開し、売上高も3,500億円以上に達しているのです。今後はエジプトへの海外進出や、観光農園や果樹園の育成に取り組んでいます。

ダイレックス

ダイレックスは、佐賀県佐賀市に本社を置くディスカウントストアです。サンドラッググループ企業として、運営されています。幅広い品揃えと、自動車でのアクセスの良い立地を選んで展開する戦略で、1988年創業後徐々に店舗網を広げ、現在300店舗を達成したのです。売上高は2,557億円です。

ラ・ムー

ラ・ムーは、大黒天物産株式会社が運営するディスカウントストアです。1986年岡山県倉敷市で創業後、1997年に1号店を出店しました。その後2003年に新業態としてラ・ムーを展開し、西日本を中心に店舗網を広げていったのです。売上高は2,215億円、店舗数は191店です。

ザ・ビッグ

ザ・ビッグは、流通最大手であるイオンが運営するディスカウントストアです。イオンの流通網と各種サービスを融合させることで、格安のハイパーマーケットを関東・東海、そして近畿地方に展開しています。売上高は1,950億円、店舗数は93店です。

MrMax

MrMaxは、福岡市東区に本社を置くディスカウントストアです。家電製品を扱う商店として1925年に創業、1978年にディスカウント1号店をオープンさせました。その後、九州を中心に店舗を全国展開していったのです。売上高は1,317億円、店舗数は57店あります。

Olympic

Olympicは、株式会社Olympicグループが運営するディスカウントストアです。1962年、東京都立川市で1号店をオープンさせました。そして1977年にハイパーマーケットという業態で、1号店をオープンさせたのです。その後、首都圏を中心に店舗網を広げていきました。売上高は1,077億円、店舗数は107店です。

PLANT

PLANTは、福井県坂井市に本社を置くディスカウントストアです。1947年に金物小売業として創業後、ホームセンターとして成長してきました。そして1993年、食料品なども扱う総合ディスカウントストアとして坂井市に1号店をオープンさせたのです。売上高は961億円、店舗数は25店です。

マキヤ

マキヤは、静岡県富士市に本社を置く総合流通業です。ディスカウントストアエスポットを展開しています。1800年頃から乾物商として創業し、1964年からスーパーマーケット事業に参入したのです。そして1990年にエスポット1号店をオープンさせています。売上高は757億円、店舗数は93店です。

▼参考記事:他の業界動向を知りたい方

注目業界一覧

ディスカウントストア業界への転職

ディスカウントストア業界への転職を考えている方は、まずは転職エージェントに相談することをおすすめします。

転職エージェントに相談すれば、業界や仕事内容などについてきっちりと説明してくれます。また、各社の選考の突破率を向上させるために、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策を受けることもできます。

また、自分だけでは見つけることのできない企業を紹介してくれるかもしれませんし、ディスカウントストア業界以外の様々な仕事も紹介してくるので、転職先の幅を広げることができます。

おすすめの転職エージェント
リクルートエージェント
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▼参考記事:転職エージェントをお探しの方

おすすめの転職エージェント10選|特徴・タイプ別に厳選

ディスカウントストア企業の売上高・店舗数ランキング

順位 ブランド名/企業名 売上高 店舗数
1 ドン・キホーテ
(パン・パシフィック・インターナショナルHDグループ)
1兆1,175億円 494
2 コストコ 30
3 オーケー 5,076億円 131
4 トライアル
(トライアルカンパニー)
4,251億円 261
5 業務スーパー
(神戸物産)
3,620億円 955
6 ダイレックス
(サンドラッググループ)
2,557億円 313
7 ラ・ムー
(大黒天物産)
2,215億円 191
8 ザ・ビッグ
(イオングループ)
1,950億円 93
9 MrMax 1,317億円 57店
10 Olympic
(Olympicグループ)
1,077億円 107
11 PLANT 961億円 25店
12 エスポット
(マキヤ)
757億円 93

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