家具・インテリア業界を徹底解説|業界のトレンド・ランキング

家具・インテリア業界を徹底解説|業界のトレンド・ランキング

家具・インテリア業界を徹底解説します。家具・インテリア業界のトレンド、主要企業やランキングをご紹介します。家具・インテリア業界への転職を考えている方、株式投資をしていて家具・インテリア業界に興味のある方などなど、家具・インテリア業界の動向に興味のある方におススメです。家具・インテリア業界の業界研究に是非ご活用下さい。

昭和の象徴的産業から生活スタイルに合わせた成熟産業へ

家具業界は、テーブルや棚など自宅やオフィスなどの生活器具を、製造・販売する業界です。昭和時代は、生活の西洋化と高度経済成長の波に乗って、大きく成長しました。しかし平成に入り、国内経済の成熟化と、産業構造の変化によって、家具業界も大きな転換期を迎えたのです。現在の家具業界は、主力大手だけで1兆1千億円の規模があります。

巣ごもり需要で特需を受けつつ、2極化へ

新型コロナウィルスの感染拡大による経済活動の変化は、家具業界にも影響を与えました。外出自粛に伴って在宅勤務の需要や、自宅生活の質の向上を求める人が急増し、自宅用の家具の売上げが急増したのです。しかし恩恵を受けたのは、ラインナップが豊富な大手や利便性に勝るEC店舗が多く、業界の2極化が進むと予想されています。

大手SPAを筆頭に輸入家具・高級家具・ECサイトが乱立

現在の家具業界は、家具を主力とする大手専門店と、生活雑貨を主力としつつ家具も販売する企業があります。そして家具主力の企業ではSPA方式を得意とする大手と、輸入家具、高級家具、そしてECサイトを得意とする企業がシェアを占めています。

ニトリ

ニトリは、株式会社ニトリホールディングスが運営する家具店です。売上高は7169億円で、全国に651店舗、そして海外にも71店舗を展開しています。「お値段以上」をキャッチコピーとして、適度な価格と品質のバランスが取れた商品を販売し、人気を得てきたのです。近年は国内でライバル社を吸収合併することで、拡大を目指しています。

ナフコ

ナフコは、九州と西日本に強い店舗網を持つ家具店です。ホームセンター事業も行っており、併設店舗も展開しています。「TWO-ONE STYLE」という新業態で、家具から日用品をまとめ買いできる店舗として、顧客の需要に応えようとしています。売上高は2,345億円(うち家具部門475億円)店舗数は357店です。

島忠

島忠は、ホームセンター事業を併設する家具店です。「住まいと暮らしのことなら何でもそろう店」を目指して事業を展開し、売上高1,535億円、店舗数は61店舗まで拡大しました。しかし今後の予想される業界の成熟化、2極化を見越し、2020年、 株式会社ニトリホールディングスに吸収合併されることを決めたのです。

IKEA

IKEAは、スウェーデンで創業した家具店です。現在は世界的なブランド店として、総売上5兆1995億円(うち日本国内867億円)をあげ、店舗数は456店(日本国内13店)を展開しています。「優れたデザインと機能を兼ね備えた製品を低価格で提供する」ことモットーに、多くの顧客の心をつかんできたのです。今後もIKEAは顧客のサステナブルを達成することを目指して取り組むとしています。

東京インテリア家具

東京インテリア家具は、東日本を中心に展開する家具店です。各地に大型店舗を設置して、様々なメーカーの家具を販売する、量販店スタイルをとることで成長してきました。近年は東海から西日本への進出を図っています。売上高は521億円、店舗数は46店です。

河淳

河淳は、東京都中央区に本社を置く家具店です。「KEYUCA」というブランド名で、家具を販売しています。自社で装飾メッキ工場を保有し、独自の機能性とデザイン性のある家具を売ることで差別化を図っているのです。関東圏を中心に、全国に60店舗を展開しています。売上は429億円です。

大塚家具

大塚家具は中高級品のラインナップに強く、密着した接客販売を活かして成長してきた家具店です。しかし近年の需要の変化に対応が遅れたことと、それに対する創業者と後継者の対立が、企業イメージや業績を落としてしまったのです。現在はヤマダ電機を運営するヤマダHDの傘下に入り、再起を図っています。売上高は277億円で、店舗数は15店です。

カリモク家具

カリモク家具は、高級家具を中心に製造・販売する家具店です。全国にショールームを展開し、家具小売店に卸しています。そして現在も素材や技術、そして品質管理にこだわることで、ブランド力を高め続けているのです。売上高は263億円、ショールームとアウトレットを29ヶ所展開しています。

ベガコーポレーション

ベガコーポレーションは、福岡県福岡市に本社を置くECサイトを軸に、家具の販売を展開している企業です。ファストインテリア「LOWYA」というブランド名で、ネットショップで高い評価を受けています。売上高は193億円です。

アクタス

アクタスは、コクヨの子会社として、ヨーロッパを中心とした輸入家具を得意とする家具店です。かつてIKEAの販売権を取得して展開していました。しかし提携を解消後は、各種ヨーロッパブランドの販売権を徐々に獲得し、事業を拡大していったのです。売上高は169億円、店舗数は32店です。

マナベインテリアハーツ

マナベインテリアハーツは、高知県高知市に本社を置く家具店です。高度経済成長期までは、高知県を中心に展開していました。しかしその後、店舗を拡大し西日本を中心に22店舗に拡大したのです。売上高は120億円です。

カッシーナ・イクスシー

カッシーナ・イクスシーは、イタリアカッシーナ社の家具を輸入販売する家具店です。1980年にカッシーナ社から独占販売権を取得後、全国展開していきました。またカッシーナ社からライセンス生産も認められているため、SPA方式での販売も得意としているのです。売上高は110億円、店舗数は4店です。

ミサワ

ミサワは、東京都渋谷区に本社を置く家具店です。「unico」というブランド名で全国に49店舗を展開しています。洗練されたデザインと、快適な生活を追求した機能的な家具を売ることで、女性を中心に支持を得ています。売上高は109億円です。

▼参考記事:他の業界動向を知りたい方

注目業界一覧

家具・インテリア業界への転職

家具・インテリア業界への転職を考えている方は、まずは転職エージェントに相談することをおすすめします。

転職エージェントに相談すれば、業界や仕事内容などについてきっちりと説明してくれます。また、各社の選考の突破率を向上させるために、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策を受けることもできます。

また、自分だけでは見つけることのできない企業を紹介してくれるかもしれませんし、 家具・インテリア業界以外の様々な仕事も紹介してくるので、転職先の幅を広げることができます。

おすすめの転職エージェント
リクルートエージェント
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マイナビエージェント
JACリクルートメント
パソナキャリア
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▼参考記事:転職エージェントをお探しの方

おすすめの転職エージェント10選|特徴・タイプ別に厳選

家具・インテリア企業の売上高・店舗数ランキング

順位 企業名 売上高 店舗数
1 ニトリ 7,169億円 651
2 ナフコ 2,345億円
(家具部門:475億円)
357
3 島忠
(ニトリHDグループ)
1,535億円 61
4 IKEA 867億円
(全世界:5兆1,995億円)
13
(全世界:456店)
5 東京インテリア家具 521億円 46
6 河淳(KEYUCA) 429億円 60
7 大塚家具
(ヤマダHDグループ)
277億円 15
8 カリモク家具 263億円 29
9 ベガコーポレーション(LOWYA) 193億円
10 アクタス
(コクヨグループ)
169億円 32
11 マナベインテリアハーツ 120億円 22店
12 カッシーナ・イクスシー 110億円 4
13 ミサワ(unico) 109億円 49

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