マネーフォワードの事業内容、年収・業績の推移

マネーフォワードの事業内容、年収・業績の推移

「お金のプラットフォーム」サービスを提供するマネーフォワード。
マネーフォワードの事業内容、年収と業績の推移をご紹介します。

マネーフォワードの事業内容

マネーフォワードは、2012年5月に設立されました。マネーフォワードは、法人・個人事業主向けに会計関連のサービスをクラウドベースで提供するとともに、個人向けに家計管理・金融資産管理サービスをクラウドベースで提供しています。

設立以来、急成長を遂げており、設立5年目の2017年9月に東証マザーズに上場しています。2018年11月期決算でも、売上高は前年から58.5%増加するなど、引き続き高成長を続ける注目企業です。

法人・個人事業主向けサービス

マネーフォワードが提供する、法人・個人事業主向けサービスは、「マネーフォワード クラウドシリーズ」として、複数のサービスに分かれています。「マネーフォワード クラウドシリーズ」には、2013年11月にリリースした「マネーフォワード クラウド会計・確定申告」や、「マネーフォワード クラウド請求書」、「マネーフォワード クラウド給与」などがあります。

2018年11月期のクラウドシリーズの売上高は、前年比82.1%増の27億円で、全体の売上高の60%を占める主力事業に成長しています。

個人向けサービス

個人向けサービスは、設立間もない2012年12月から提供を開始した「マネーフォワード ME」の提供を中心にサービスを展開しています。
個人向けサービスは、有料課金ユーザーからの課金収入、広告収入や、金融機関や事業会社向けのFintechサービス開発などで収益を得ています。

2018年11月期の個人向けサービス事業の売上高は、前年比27.8%増の18億円となりました。

マネーフォワードの従業員数、平均年収

事業拡大に伴い、マネーフォワードのグループ従業員数も増加しており、2018年11月末時点で394名となりました。2017年11月末時点では241名でしたので、この1年間で153名も増加したことになります。

マネーフォワードの平均年収は、2018年11月期で612万円でした。過去の推移を見ると、620万円前後で推移していることがわかります。

※ 平均年収は、株式会社マネーフォワードの平均年収です。マネーフォワードグループ全体の平均年収ではありません。

マネーフォワードの業績推移

売上高

2018年11月期の売上高は、前年比58.5%増の46億円となりました。

2019年11月期の売上高は、71億円~76億円を計画しています。

売上総利益

2018年11月期の売上総利益は、前年比43.4%増の28億円となりました。売上総利益率は60.6%と、前年の66.9%から減少しましたが、引き続き高い売上総利益率を維持しています。

営業利益・純利益

2018年11月期の営業損益は▲8億円の赤字、当期純損益も▲8億円の赤字となりました。創業以来赤字が続いていますが、営業損益率は、徐々に改善してきています。

2019年11月期の営業損益は▲21億円~▲26億円の赤字、当期純損益は▲23億円~▲28億円の赤字を計画しています。

キャッシュフロー

営業キャッシュフローについては、2018年11月期は▲8億円のマイナスとなりました。過去の推移を見ても、マイナスが続いていることがわかります。

また、実質営業キャッシュフロー(営業キャッシュフローから運転資金の増減を除いたキャッシュフロー)も▲8億円のマイナスでした。実質営業キャッシュフローは、企業の稼ぐ力がわかる指標の一つです。高成長を維持しているものの、まだ収益を得る水準には達していないことがわかります。

尚、マネーフォワードの2018年11月末の現預金残高は50億円程度あります。
また、売上が順調に伸びていますし、ビジネスモデルとしても将来予測をある程度立てやすいことから、追加の借入も可能と思われますので、資金ショートを心配する必要はないかと思われます。

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