うどん・そば業界を徹底解説|業界のトレンド、うどん・そばチェーン店ランキング(2021年)

うどん・そば業界を徹底解説|業界のトレンド、うどん・そばチェーン店ランキング(2021年)

うどん・そば市場規模

厚生労働省の「生活衛生関係営業の生産性向上を図るためのマニュアル そば・うどん店編」によれば、そば・うどんの市場規模は、2007年には1.1兆円でしたが、 2017年には1.3兆円に増加しています。

外食産業全体の市場規模は、2007年には24.6兆円でしたが、 2017年には25.7兆円とほぼ横ばいの状態です。2007年を100とした場合のそば・うどん店及び外食産業全体市場規模推移は以下のとおりです。

<うどん・そばの市場規模>

20072008200920102011201220132014201520162017
うどん・そば10099981009899106108114115116
外食業界全体1001009696939498100103103104

そば・うどんへの支出額は2013年以降、 微増傾向にあり、そば・うどんの支出額は、2007年には5,342円/年でしたが、2013年以降は微増傾向にあり、2017年には5,584円/年に増加しています。

2007年を100とした場合の一般外食及びそば・うどん支出額の推移は以下のとおりです。

<うどん・そばへの支出額>

20072008200920102011201220132014201520162017
うどん・そば1009795959595102101109103105
外食業界全体1001029594939397981009897

うどん・そば業界のトレンド・業界動向

最近のトレンドとしては、新型コロナウイルスの感染拡大の影響によってうどん・そばを含む飲食業界全体が打撃を受けています。東京商工リサーチによれば、2020年9月までのそばうどん店の倒産は15件で、前年の同時期の8件に対して、2倍増と急増しています。特に個人事業が8件と前年同期の2件から4倍に増加しました。

もともとそば・うどん業界は大手チェーン店との競争が激化しているほか、食生活の多様化・後継者不足などで小規模のそば・うどん点は経営環境が芳しいものではありませんでした。そこに新型コロナウイルスの感染拡大の影響で在宅勤務の普及や緊急事態宣言によって外出自粛する人が増えたことによって、これまで主要な顧客層であったサラリーマンの来店が減ったことで売上が大きく減少しています。

2020年1月~9月のそば・うどん店の倒産の内訳は、そばが9店、うどんが6店でした。このうち、8件が個人事業、6件が有限会社、株式会社は1件のみで、いずれも従業員数5人未満の小規模店舗でした。東京商工リサーチによれば、現在のペースで倒産件数が推移すれば、2015年の24件以来、5年ぶりに年間20件台に乗せる可能性が出てきました。

うどん・そば業界の主な企業・ プレイヤー

そば・うどんの売上高ランキング上位5社は以下の通りです。

1.トリドールホールディングス

2.吉野家ホールディングス

3.サガミホールディングス

4.グルメ杵屋

5.フレンドリー

トリドールホールディングス

売上高:809億円
トリドールホールディングスは、1985年に創業した焼鳥居酒屋「トリドール三番館」に起源を持ちます。
現在では、釜揚げ讃岐うどん「丸亀製麺」、焼きそば専門店「長田本庄軒」、極細醤油ラーメン専門店「丸醤屋」、釜飯と焼き鳥の「とりどーる」 などを経営しています。

吉野家ホールディングス

売上高:201億円
吉野家ホールディングスは、牛丼を主力とする外食チェーンです。
牛丼のほかに「朝そばセット」「十割そば」などを提供しています。

サガミホールディングス

売上高:53億円
サガミホールディングスは、1970年に創業された和食チェーンストアです。
「和食麺処サガミ」「さがみ庭」「あいそ家」「どんどん庵」「製麺大学」「陣屋サガミ」「らーめん専門店ぶぶか」 などを経営しています。

グルメ杵屋

売上高:37億円
グルメ杵屋は、うどんを提供する店舗は「実演手打うどん 杵屋」「四季めん処 めん坊」「めん茶屋 きなさ」「手打うどん工房 穂の香」「讃岐うどん みのり」「讃岐製麺 麦まる」「自家製麺 杵屋麦丸」があります。
そばを提供する店舗は「信州そば処 そじ坊」「信州 そば野」「おらが蕎麦」「越後 叶家」「SOBA DINING 結月庵」「蕎麦前処 二尺五寸」があります。

フレンドリー

売上高:18億円
フレンドリーは、1954年に創業した株式会社すし半に起源を持ちます。
現在では、セルフうどん店の香の川製麺を経営しています。

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飲食業界への転職

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うどん・そば店運営企業の売上高ランキング

順位 運営会社 主なブランド 売上高
1  トリドールホールディングス

釜揚げ讃岐うどん「丸亀製麺」、焼きそば専門店「長田本庄軒」

809億円
2  吉野家ホールディングス 「吉野家」
※「朝そばセット」「十割そば」などを提供
210億円
3  サガミホールディングス 「和食麺処サガミ」「さがみ庭」「あいそ家」「どんどん庵」「製麺大学」「陣屋サガミ」「らーめん専門店ぶぶか」 53億円
4  グルメ杵屋 「実演手打うどん 杵屋」「四季めん処 めん坊」「めん茶屋 きなさ」「手打うどん工房 穂の香」「讃岐うどん みのり」「讃岐製麺 麦まる」「自家製麺 杵屋麦丸」「信州そば処 そじ坊」「信州 そば野」「おらが蕎麦」「越後 叶家」「SOBA DINING 結月庵」「蕎麦前処 二尺五寸」 37億円
5  フレンドリー 「香の川製麺」 18億円

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