Webメディア業界を徹底解説|Webメディア業界業界のトレンド、各社の業績・収益力(2020年)

Webメディア業界を徹底解説|Webメディア業界業界のトレンド、各社の業績・収益力(2020年)

Webメディア業界の現状と動向

リクルートやヤフーを筆頭に様々な企業が事業を展開

Webメディア業界は、リクルートグループZホールディングスを筆頭に様々な企業を事業を展開しています。価格.comや食べログを展開するカカクコムや、転職サイトを運営するエン・ジャパンなど上場企業だけで32の企業が事業を展開しています。

展開するWebメディアは、飲食、料理、人材、天気、ニュース、生活情報など、さまざまな分野に及んでいます。Webメディアを運営する上場企業の売上高は合計で1兆4,090億円にのぼります。

Webメディア運営企業の特徴は、その収益率の高さ。Webメディアを運営する上場企業の営業利益率は27%と、他の業界ではあまり見られない高い利益率を誇ります。

インターネット利用率の頭打ちの影響は?

総務省が発表している通信利用動向調査によると、2019年のインターネット利用率は全体で90%、SNS利用率は69%に達しています。いずれも、前年から増加していますが、利用率については、徐々に頭打ち感が出てきています。

インターネットやSNSの利用者数は、飛躍的には伸びない見込みではありますが、新聞・雑誌などの紙媒体の購読からWebメディアの購読への移行、テレビやラジオからWebコンテンツの視聴への移行は、今後も進むものと思われます。これまでのような利用者増は見込めないものの、Webメディア市場は、今後も着実に増加すると予想されます。

一方で、紙媒体を中心としていた新聞社や雑誌出版社もWebへと力を入れており、テレビ局もWebでの情報発信に注力していることから、今後はWebメディア同士での競争が激しくなることが予想されます。

Webメディアを主に運営する上場企業の売上高は、2019年から2020年にかけて4.9%増加しました。売上が前年割れする企業もあったりと、必ずしも順風満帆な業界でもなくなってきているようです。

このような中で、自社で新たなメディアを展開するだけでなく、M&Aを積極的に展開することで、成長を模索する企業もあります。例えば、業界9位のじげんは、展開するメディアによる成長だけでなく、積極的なM&Aを行うことで成長を遂げてきています。

今後、M&Aがより活発になることが予想されるWebメディア業界。まだまだ利益率の高い業界ですが、徐々に競争がし烈になり、優勝劣敗が鮮明になり、寡占化が進んでいくかもしれません。

Webメディア企業ランキング

Webメディア運営事業を展開する上場企業について、売上高、営業利益、営業利益率、成長率のランキングをご紹介します!

売上高ランキング

※ リクルートホールディングスはメディア&ソリューション事業、Zホールディングスはメディア事業のセグメント売上

営業利益ランキング

※ リクルートホールディングスはメディア&ソリューション事業、Zホールディングスはメディア事業のセグメント利益。セグメント利益は、全社コストを売上按分で加味した利益

営業利益率ランキング

※ 手間いらずはインターネットメディ事業、マークラインズは「情報プラットフォーム」事業、Zホールディングスはメディア事業、モーニングスターはファイナンシャル・サービス事業のセグメント利益率。尚、セグメント利益率の算定にあたっては、セグメント利益は全社コストを売上按分で加味した利益を用いている。

売上成長率ランキング

※2019年から2020年の売上高の成長率。
※出前館は出前館事業、シェアリングテクノロジーはWEB事業、手間いらずはインターネットメディア事業、セプテーニ・ホールディングスはメディアプラットフォーム事業、オウケイウェイヴはソリューション事業のセグメント売上高の成長率。

★ 他の業界動向も知りたい場合は 注目業界一覧 をご覧ください★

Webメディア業界への転職

Webメディア業界への転職を考えている方は、まずは転職エージェントに相談することをおすすめします。

転職エージェントに相談すれば、Webメディア業界や仕事内容などについてきっちりと説明してくれます。また、各社の 選考の突破率を向上させるために、履歴書・職務経歴書の添削や面接対策を受けることもできます。

また、自分だけでは見つけることのできない企業を紹介してくれるかもしれませんし、Webメディア業界以外の様々な仕事も紹介してくるので、転職先の幅を広げることができます。

おすすめの転職エージェント
リクルートエージェント
doda
マイナビエージェント
JACリクルートメント
パソナキャリア
type転職エージェント

Webメディア業界 上場企業一覧(売上高順)

順位 企業名
1

リクルートホールディングス
(メディア&ソリューション事業)

売上高  :7,559億円
営業利益 :1,829億円

2

Zホールディングス
(メディア事業)

売上高  :3,077億円
営業利益 :1,315.4億円

3

カカクコム

売上高  :610億円
営業利益 :272.2億円

4

エン・ジャパン

売上高  :568億円
営業利益 :110.1億円

5

ディップ

売上高  :464億円
営業利益 :143.6億円

6

ぐるなび

売上高  :309億円
営業利益 :18.2億円

7

ウェザーニューズ

売上高  :180億円
営業利益 :22.8億円

8

Gunosy

売上高  :140億円
営業利益 :8.6億円

9

じげん

売上高  :132億円
営業利益 :38.1億円

10

ユーザベース

売上高  :125億円
営業利益 :▲12.4億円

11

キャリアデザインセンター

売上高  :122億円
営業利益 :10.0億円

12

クックパッド

売上高  :118億円
営業利益 :3.1億円

13

出前館
(出前館事業)

売上高  :94億円
営業利益 :▲27.5億円

14

学情

売上高  :70億円
営業利益 :19.4億円

15

アイティメディア

売上高  :52.8億円
営業利益 :11.7億円

16

シェアリングテクノロジー
(WEB事業)

売上高  :51億円
営業利益 :▲2.8億円

17

オープンドア

売上高  :49億円
営業利益 :15.4億円

18

イトクロ

売上高  :44億円
営業利益 :14.4億円

19

弁護士ドットコム

売上高  :41億円
営業利益 :3.9億円

20

オールアバウト
(マーケティングソリューション)

売上高  :36億円
営業利益 :4.2億円

21

オリコン
(コミュニケーション事業、モバイル事業、雑誌事業)

売上高  :35億円
営業利益 :10.3億円

22

ウォンテッドリー

売上高  :31億円
営業利益 :4.4億円

23

モーニングスター
(ファイナンシャル・サービス事業)

売上高  :29億円
営業利益 :10.3億円

24

PR TIMES

売上高  :29億円
営業利益 :5.6億円

25

GameWith

売上高  :29億円
営業利益 :4.1億円

26

セプテーニ・ホールディングス
(メディアプラットフォーム)

売上高  :25億円
営業利益 :▲9.6億円

27

オウケイウェイヴ
(ソリューション事業)

売上高  :23億円
営業利益 :▲0.6億円

28

マークラインズ
(「情報プラットフォーム」事業)

売上高  :17.5億円
営業利益 :7.7億円

29

インタースペース
(メディア運営事業)

売上高  :15.6億円
営業利益 :▲2.5億円

30

ALiNKインターネット

売上高  :7.4億円
営業利益 :3.5億円

31

アドウェイズ
(メディアコンテンツ事業)

売上高  :6.3億円
営業利益 :0.5億円

32

手間いらず
(インターネットメディア事業)

売上高  :0.4億円
営業利益 :0.3億円

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