鴻池運輸の事業内容、年収・業績の推移

鴻池運輸の事業内容、年収・業績の推移

運送業界の売上ランキングで10位の鴻池運輸株式会社。
鴻池運輸の事業内容、年収と業績の推移をご紹介します。

鴻池運輸の事業内容

鴻池運輸は、大阪市に本社を置く東証一部上場企業です。売上高では、運送業界で10位の大手運送会社です。

鴻池運輸は、鴻池組の物流部門でしたが、1945年に鴻池組から分離独立し、鴻池運輸株式会社が設立されました。

鴻池運輸は、海外へ積極的に展開しています。1984年のシンガポール進出を皮切りに、1985年には中国、アメリカに進出しました。その後も海外展開を進め、アジアを中心に12ヶ国、33拠点を展開しています。

鴻池運輸の事業内容は、複合ソリューション事業、国内物流事業、国際物流事業に分けられます。

複合ソリューション事業

複合ソリューション事業は、単なる輸送にとどまらず、企業活動において発生する物流業務を一手に担い、複合的に顧客企業の活動をサポートしています。具体的には、原料の配送や工場構内の運搬などの生産工程での業務、顧客企業の商品・製品の配送や倉庫での保管などを行っています。また、医療機器などの特殊機器の輸送や産業廃棄物の収集、再資源化原料んリサイクルなどのサービスも提供しています。

複合ソリューション事業の2019年3月期の売上高は、前年比5.7%増の2,033億円となりました。複合ソリューション事業は、グループ連結売上高の69.1%を占めており、鴻池運輸の中核事業です。

国内物流事業

国内物流事業では、食品業界向けに提供している冷凍・冷蔵倉庫を拠点に定温物流サービスや、機械、医療品や日用品などの一般物流サービスを提供しています。

国内物流事業の2019年3月期の売上高は、前年比1.4%増の497億円となりました。グループ連結売上高の16.9%を構成しています。

国際物流事業

国際物流事業では、フォワーディング業務や、港湾倉庫の運営とともに、海外での定温物流サービスや一般物流サービスを提供しています。

国際物流事業の2019年3月期の売上高は、前年比16.0%増の412億円となりました。グループ連結売上高の14.0%を構成しています。

鴻池運輸の平均年収、従業員数

鴻池運輸の2019年3月期の平均年収は522万円でした。過去の推移を見ると、徐々に上昇してきていることがわかります。

※ 平均年収は、鴻池運輸の平均年収です。鴻池運輸グループ全体の平均年収は公表されていません。

鴻池運輸グループの従業員数は、2019年3月末時点で15,228名となりました。鴻池運輸の業績拡大に伴い、毎年従業員数が増加してきています。

尚、鴻池運輸株式会社の従業員数は、2019年3月末時点で9,150名でした。

鴻池運輸の業績推移

売上高

2019年3月期の売上高は、前年比6.3%増の2,942億円となり、過去最高売上を更新しました。

2020年3月期は、6.4%増の3,131億円と、3,000億円を突破する計画です。

営業利益・純利益

2019年3月期の営業利益は前年比0.8%減の110億円、当期純利益は10.7%減の63億円となりました。2018年の台風21号によって関西国際空港が一時閉鎖になったことなどにより、営業利益、当純利益ともに前年割れとなりました。

2020年3月期は、営業利益110億円、当期純利益69億円を計画しています。

キャッシュフロー

2019年3月期の営業キャッシュフローは、運転資金の増加により、前年から金額は減少しまし58億円のプラスになりました。
営業キャッシュフローは、年によって増減はありますが、プラスを維持しており、安定的に収益を確保できています。

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