ゲンキー(Genky DrugStores)の事業内容、年収・業績の推移

ゲンキー(Genky DrugStores)の事業内容、年収・業績の推移

ドラッグストア大手のGenky DrugStores(以下、ゲンキー)。
ゲンキーの事業内容、年収と業績の推移をご紹介します。

ゲンキーの事業内容

ゲンキーは、福井県坂井市に本社を置き、福井県、岐阜県、愛知県、石川県でドラッグストアを展開しています。ゲンキーは1988年に設立され、ドラッグストア事業を拡大させ、2003年にジャスダックに上場し、現在は東証一部に上場しています。

ドラッグストア業界は、大手企業を中心に積極的にM&Aを行い成長を遂げていますが、ゲンキーはM&Aは行わずに、自社による新規出店で事業拡大をしてきました。

2019年6月末のゲンキーの店舗数は252店舗となり、前年から15.6%も店舗数を増加させています。

ゲンキーは、以前は、メガドラッグストアと呼ばれる大型店を中心に展開していましたが、現在は、店舗面積が300坪の中規模店を中心に展開しており、「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトに店舗展開を進めています。

この点は、業界大手のコスモス薬品が掲げる「毎日安い(エブリデイ・ロー・プライス)」と同じような戦略を取っています。
大手ドラッグストアでは、ゲンキー、コスモス薬品、サンドラッグ傘下のダイレックスが、 明確なディスカウント戦略を掲げて事業展開をしています。

ゲンキーグループの従業員数、平均年収

店舗数の拡大、事業規模の拡大に伴い、ゲンキーの従業員数も右肩上がりに増加しています。2018年6月末の従業員数は810名でした。

※ 本記事執筆時点で、2019年6月末の従業員数は公表されていません。

ゲンキーの平均年収は、400万円前後で推移しています。

※ 2018年6月期は平均年収は公表されておらず、2017年6月期が最新の年収情報になります。

ゲンキーの業績推移

売上高

店舗数の拡大に伴い、ゲンキーの売上高も右肩上がりに上昇しており、2019年6月末の売上高は、前年比9.5%増の1,039億円となり、過去最高売上高を更新しました。

2020年6月期は、10.7%増の1,150億円を計画しています。

売上総利益

2019年6月期の売上総利益は、前年比11.5%増の244億円となり、過去最高を更新しました。
売上総利益率は、前年から0.4%増加し、23.5%となりました。過去の推移を見ると、売上総利益率が徐々に上昇しており、収益性が向上してきていることがわかります。

営業利益・当期純利益

2019年6月期の営業利益は、事業拡大に伴う経費増により、前年比2.0%減の40億円となり、当期純利益は13.5%減の27億円となりました。
営業利益率は、前年から減少し3.9%となりました。

2020年6月期は、営業利益41億円、当期純利益30億円を計画しています。

キャッシュフロー

ゲンキーの実質営業キャッシュフロー(営業キャッシュフローから運転資金の増減を除いたキャッシュフロー)は、65億円のプラスとなりました。過去の推移を見ると、毎年増加していることがわかります。

実質営業キャッシュフローは、企業の稼ぐ力を反映したキャッシュフローです。実質営業キャッシュフローは順調に増加しているということから、ゲンキーは、店舗網を拡大しながら、着実に稼ぐ力をつけてきていることがわかります。

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